テキトーな質問に返信するのはつかれました。さようなら。 - 【100％高い声が出せる】練習しても全く高音が出ずサビで裏返っていた音痴が「3分の自宅ボイトレ」で ONE OK ROCKの高いサビも自分の思い通りに歌いこなせた高音の出し方

こんにちは、
都内在住ボーカルプロデューサーのよこです。

こうやってブログやメルマガを書いていると
質問をされることが多いです。

歌に関すること、ボイトレに関すること
たくさんのことを聞かれます。

その中で思うことは
質問は「する側がとても大切」
だということです。

質問の仕方によって
答えが大きく変わるわけです。

どれだけ具体的な回答を得られるか、
どれだけ有益なことが知れるのか？

それは質問をする側の
質問の仕方によって決まるのです。

あとは、タイトルにも
書きましたが、

テキトーな質問には
返信はしますが、内心、

「面倒だな」
「テキトーな質問だな」
「疲れるな」

そう思ってしまうことがあります。

僕も機械ではなく、あなたと同じ人間です。

テキトーな質問ほど、
答えにくく、

「この人は歌の何に悩んでいて、どう改善したいんだろう？」
「そもそも本人は問題点を把握してるのか？」

そう考えると、
単純になんて返せばいいのか
分からなくなるのです。

僕自身、質問してくれることは
本当に嬉しいです。

歌が上手くなろうと思ってくれて、
真剣になっている。

とても嬉しいですし、
その気持ちを叶えてあげたいと思います。

ただ一方で、
質問って本当にする側によっては
答えられないなとも思います。

具体的に言うと、
ふたつの質問を例にしてみます。

1つめの質問は
声量が足りないというものでした。

－－－－－－－－－－

歌っているとフレーズの途中で
息苦しくなってしまう。

ロングブレスでは30秒くらい出せるのに
歌っていると全然長く息を出し続けられない。

どんな練習をすればいいですか？

－－－－－－－－－－

質問が具体的で
自分の中で問題点を分析できている。

こうなるといろいろとアドバイスができます。

もうひとつの質問は一言で、

－－－－－－－－－－

歌が上手くなりたいけど、
何すればいい？

－－－－－－－－－－

というものです。

この質問の答えは、

質問者さんの

現状、
問題点、
目標点

がわからないことにはアドバイスしようがありません。

「僕がブログ・メルマガで言っていることを
全部やってください。」

としか、答えようがありません。

何が良くなくて、何が大丈夫なのか
僕は何も知らないです。

そんな中で曖昧な質問をされても
回答も曖昧で一般的なことしか言えません。

だから曖昧でテキトーな質問に
答えるのはやめようと思います。

そういう質問になる時点で、
そこまで本気で考えてはない
と思いますし、

答えてもまた同じような質問を
される可能性が高いので、
その人を変えられるとは思えません。

質問する時は情報量を増やすこと、

現状、問題、目標、

これらを
具体的に質問することを意識してください。

具体的な質問をしてくれれば
私も具体的に答えることができます。

有益なことを知るためには
上手く引き出す必要があるのです。

今回はこの辺で失礼します。